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アーキヤマデ 新タイプの屋根防水工法開発
2002.02.18 16:41
アーキヤマデ(大阪府吹田市)では、対火デッキプレート下地乾式断熱防水工法レベットルーフ防水「LCS(ライト・コストパフォーマンス・スピーディ)工法」を開発した。
これは、屋根30分耐火認定を取得したデッキプレートを下地に採用した断熱シート防水工法で、軽量で薄い屋根を構築することが出来、高いコストパフォーマンスを発揮出来るのが特徴になっている。
屋根の総重量は断熱材25㎜の場合で17・3kgと軽量で、これによるデッキプレートの受架間隔を広くすることも可能になり、結果として全体の架数の減少によるコストダウンも図る事が出来る。
また、施工に際しては、コンクリートの養生期間を必要とせず、コンクリートの打設も不要な為、工期の短縮に繋がるという。
下地の状態にかかわらず防水施工が可能で、官庁、ビル、学校、マンション、工場、倉庫など幅広い用途の建物に利用できる。