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岡村製作所 ドイツオフィス家具メーカーとライセンス契約を締結 「UNO’S(ウノス)」シリーズ新発売

2002.02.04 15:12

 岡村製作所は、昨年10月、ドイツのケーニッヒ・ノイラートとワークステイション「UNO’S(ウノス)」シリーズのライセンス契約を締結して、日本での製造および販売を開始した。ケーニッヒ・ノイラートは1925年創業の総合オフィス家メーカーでワークステーションを中心に会議テーブル、役員用家具から間仕切りシステムキャビネットとシーティングを生産。現在従業員数2000人で生産拠点をドイツに7カ所もつ、スチール主体のオフィス家具分野ではヨーロッパナンバーワンの企業である。
 この商品の特長としては、シンプルかつ多様なニーズに合ったワークステーションとなっていることである。デスクシステムは、エルゴノミクスへの配慮とこれまでにない特殊なフレーム構造からくる機能性をもっている。
 点板とフレームとは、取り付けビスを一切使用しないジョイントブラケット方式で、之により容易な脱着が可能となっているなどの特長を持つ。
 この提供により岡村製作所は、外資系企業向けのオフィス市場強化を図ってゆく予定だ。




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