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ダイキン工業 ダイキン工業主催・本紙協賛で来月6日より ビル改修テーマのセミナー ビル運営ノウハウを伝授2003年を勝ち抜く

2002.01.14 16:59

 ダイキン工業主催、当社協賛により、2月6日・7日・8日の3日間にわたって、「ビル空調バリューアップセミナー、設備更新で蘇るビル~テナント定着にむけて~」が、新宿住友ビルで開催される。
 IT不況、米国同時多発テロによる輸出不況、株価下落など昨今の景況は悪化しており、このことは企業の統廃合によるテナントの流出、賃料引き下げ要求などビル経営にも暗い影を落としている。このような情勢背景の下、このセミナーでは、①保守・設備更新計画による管理コストの削減②改修費用、工事期間を極力抑制したテナント空調ニーズへの対応、といった観点からビル付加価値を向上させるための提案を目指す。
 セミナーは、テーマ1とテーマ2とに分かれており、テーマ1については、3日間、それぞれ違う講師による講演が予定されている。
 講師とテーマについては以下の通り。
 第一回・2月6日、講師は、サタスインテグレイト代表・佐藤一雄氏(1940年生まれ。早稲田大学法学部卒業。不動産証券化業務に関する総合コンサルティングを主に、各種フォーラム、セミナー開催など多岐にわたり活動。テーマは「個人オーナーのための『不動産証券化』活用術。」
 第二回・2月7日、講師はディックエンタープライズ専務取締役・増田富夫氏(1951年生まれ。日本大学法学部卒業。清水建設に在籍時、本社営業推進部にてテナント誘致を担当。誘致を担当したビル数は都内300棟を数える。ディックエンタープライズに入社以降、現在も実額を多く上げ、各種フォーラム・セミナーなどでも活躍中)。テーマは「中小ビルにおけるテナント誘致戦略~2003年問題~」
 第三回・2月8日、住商ビルマネージメント取締役社長・山﨑隆司氏(1947年生まれ。一橋大学卒業。オフィスビルや商業施設など不動産の総合的な管理・運営・コンサルティング業務などビルマネジメントの専門トップとして現在に至る。テーマは「ビルマネジメント会社の上手な使い方」
 テーマ2は、「ダイキン工業からのご提案」と題して①ビル管理コストの削減とビル遠隔管理サービス②テナントニーズ/施行条件に対応した空調システム、というテーマで展開される。こちらは3日間とも同一テーマで開催。
 参加費用は2000円。各開催日とも、定員は100名で、申し込み人数が定員に達し次第締め切られる。
 なお、当日は「空調システム」「監視システム」などの「個別相談コーナー」も設置される。
 申し込み締め切り日は2月1日。会場は新宿住友ビル34階・401会議室。問い合わせは、<東京事務局>ダイキン工業・環境システム営業部(03-3344-8068)<総合事務局>ダイキン工業・営業企画部(06-6374-9341)




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