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「プロロジスアーバン東京錦糸町1」開発決定
2023.12.11 10:37
プロロジス(東京都千代田区)は、都市型物流施設「プロロジスアーバン」シリーズ7棟目の施設となる「プロロジスアーバン東京錦糸町1」の開発を決定したと発表した。着工は2024年5月で、竣工は2025年6月を予定している。
開発地は、JR総武線「錦糸町」駅から徒歩約8分、東京メトロ半蔵門線・都営新宿線「住吉」駅から徒歩約6分。首都高速7号線「錦糸町」ICからは約400mで、都内広域配送、ラストワンマイル配送に適した立地。
建物は、敷地面積2247・51㎡、延床面積約6400㎡、鉄骨造地上5階で、複数企業の入居を想定した物流施設として開発する。
1階は、ラストワンマイル配送拠点としての利用を想定した専用区画と、上階入居企業のためのトラックの着車場や荷捌きスペースを設ける計画。2~5階は、カスタマイズ可能なオフィス、R&D拠点、ショールーム、映像スタジオ、プロモーション施設など多様なニーズを取り込めるマルチユースに対応した設計とする。
オフィスと物流施設の機能性を併せ持つ設計とすることで、既存のオフィスや物流施設の垣根を超えた新たなビジネス拠点としての利用が期待できるとしている。