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再開発コーディネーター協会 福祉と再開発がテーマの研究会 1月29日新橋にて
2001.12.24 15:27
再開発コーディネーター協会が、来年1月29日(火)に「福祉事業と再開発事業」をテーマに平成13年度第7回技術研究会を開催する。
2004年に介護保険がスタートし、健康を中心とした時代から少子高齢化時代への対応が目論まれている。そのような流れの中、再開発事業は住宅、事務所、店舗、ホテルなど床の大量生産から公共事業や福祉事業へと目が向けられている。そこで福祉事業と再開発事業の関係、可能性について研究する会が企画された。
一人目の講師は、厚生労働省老健局振興課課長補佐の石坂聡氏。
国の福祉政策の現状と方向について、「ゴールドプラン21」を中心に具体的政策を取り上げ、その実体と高齢者の居住関係施設にも触れながらその概要について講演する。
二人目の講師である生活科学運営開発部長西尾弘之氏は、実際にシニアハウス・ライフハウス事業を展開している立場から提案、コンサルティングから販売、運営受託の実績を紹介し、いくつかの再開発事業の地区の状況にも触れながら講演する。
コーディネーターは再開発コーディネーター協会事業企画委員会委員かつシティコンサルタント代表取締役である石原当市氏が務める。
場所は再開発コーディネーター協会会議室。(東京都港区新橋6-17-20米田ビル5階・地下鉄都営三田線御成門駅下車、A4出口直進右側)参加費は15000円。(会員は13000円)
問い合わせは、03-3437-0261、FAX03-3432-8908ホームページURLhttp://www.urca.or.jp/