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クリードが企業再生ビジネス部門を子会社化

2001.11.19 10:24

　プロパティ・マネジメントなどを手がけるクリード（港区）は今月9日、企業再生ビジネスを手がける子会社クリードコーポレートアドバイザリーを設立した。
　同社は不動産に起因する理由により業績が低迷している企業、及び不動産の有効活用によって経営の健全化を目指す企業を対象に、不動産戦略、経営・財務戦略等のコンサルティングを行うことを目的にクリードの100％出資により設立されたもので、クリード取締役副社長の松木光平氏が代表に就任する。
　今後は企業価値の最大化を目的に、不動産の売却や証券化・有効活用についての戦略的なマネジメントの提案を行ってゆく。また、M&Aの推進や、株式公開へ向けた育成指導などについても行ってゆく予定だ。