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日立ビルシステム　省エネセンターを設立　ビル内の設備を総合診断

2001.10.08 17:07

　日立ビルシステム（本社・東京都千代田区）は9月21日、神田錦町本社ビル内に省エネセンターを設立した。同社はビル設備の遠隔監視、ビル総合管理業務を行っており、その一環として省エネを含むビル診断業務を行って来た。
　エレベーター、エスカレーター、ビル管理装置、冷凍空調機、自動ドア等のビル主要設備の設置、保守、改修技術をビル診断に活かしライフサイクルコストのマネジメントを行う中で、省エネセンターの設立によるソフト面の強化を行うことが狙い。
　エネルギーコスト削減のための優遇制度、税制の活用等を視野に入れ、総合的にビル経営者に対し省エネ事業の提案を進めて行く。
　また、10月1日には全国13支社からエンジニアを集め、総勢50名でビル省エネソリューション活動を開始。省エネ率27％を目標に活動して行く。