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藍澤証券が店舗にコーヒー店を併設 新型の証券取引店舗をリニューアルオープン
2001.09.24 15:04
藍澤証券(東京都中央区)は個人投資家層拡大のため、昨年10月にリニューアルオープンした証券取引コンプレックス店(厚木支店)にタリーズコーヒーを併設することになった。
証券取引コンプレックス店とは新スタイルの証券取引店舗で対面取引のみならず、インターネット・電話・FAXといった複数のツールに対応している。インターネットに接続されたパソコンでは、その場でのデイトレーディングも可能。
また、パソコンが苦手という人向けに専属のインストラクターが使い方を案内してくれるだけでなく、支店内では「株式講演会」や「オンライン・トレーディングセミナー」なども実施する。
同社の調査によれば、投資未経験者の証券会社に対する潜在意識の中に「投資に興味はあるが行きにくい」・「証券会社に行くと買わなければならない気がする」・「自分の資金が安すぎるのではないか」という抵抗感があることがわかった。
証券会社に対する潜在意識を払拭するためにも気軽に利用できる店舗作りの必要があった。
店舗は平日午前8時から午後8時までの営業、休日は午前10時から午後3時まで営業している。