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<新刊案内>米国不動産用語の解説本

2001.08.27 16:11

 米国で用いられている不動産用語、約2400語についての解説を行った「米国不動産用語事典」が8月1日よ丸善より出版された。
 著者は、米国不動産市場に精通していることで知られ、本紙主催の「ビル経営フェア」においても講師を務めている昌平不動産総合研究所(旧昌平不動産)社長の瀬川昌輝氏、及び、現在本紙にて「米国不動産市場カレードスコープ」を連載中の不動産コンサルティング会社エムズ代表の鼠屋正敏氏の両名。
 同書はリート、ノンリコース、プロパティマネジメントなど、日本市場でも一般的になった用語はもちろんのこと、米国不動産業界で通常使用されている様々な語句をアルファベット順に記載し、詳細な解説を加えたもの。今後グローバル化が進む不動産市場における参考資料として活用できる。
 また、巻末の索引は、カタカナ読みのもの、日本語に訳したものもあり、「この日本語用語は英語ではどう表現するだろうか」といった具合に使用することも可能だ。更に日本語索引は「経済一般」「法律」「資格」「金融」など全部で11のジャンルに分けられているのも特徴だ。
 仕様はA5版445ページ。価格は3800円(税別)。

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