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2世代住宅などにも幅広く対応新型テレビドアホン「ベルーイ」

2001.07.23 15:27

カラーモニターや子機を最大5台まで接続可能
 松下通信工業(港区)は、携帯電話・PHSと連携した新世代テレビドアホン「ベルーイ」の多局タイプの販売をスタートさせた。
 これは昨年5月に発売された「ベルーイ」の第2弾として、カラーモニター2台、インターホン2台のうち室内で最大5台までの接続を可能にし、2世帯住宅や3階建て住宅でも利用できる様にしたもの。
 主な特長として、
①玄関子機からの呼び出しをアナログ電話回線を利用して携帯電話・PHSに転送し、外出先から直接その場で来客と通話をすることが出来る。
②カラーカメラ玄関子機の呼び出し各2~3秒後の画面を録画する機能を内蔵。通話中やモニター中の画面を保存し、後で確認することも可能になっている。
③家庭内のコールボタン接続回路を3回路内蔵しており、トイレや浴室などにコールボタンを設置することが出来る。また来訪者や侵入者を自動検知する人体センサーや電力使用量アラームの接続も可能。
④通話については、受話器を持ちながらの受話器通話と、受話器を持たないハンズフリー通話のどちらも可能な「ダブル通話方式」を採用。
 価格はカラーモニター親機が10万4800円、同子機が7万2800円、カラーカメラ玄関子機が3万3000円。




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