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MBEジャパン　超高層ビル入居者向店舗開設　DPEや航空券発券業務を展開　2月15日オープン

2001.03.05 17:28

　ファミリーマートの子会社でコピー・製本・郵便発送代行・メールボックス・DPE等の各種ビジネスサポート店舗を運営するMBEジャパン（豊島区）は、2月15日サンシャイン60ビル一階ロビーに館内入居者向けサービスを行う形態の店舗をオープンさせた。
　同店は従来店舗に書籍・雑誌取次とその配達、韓国語や北京語等アジア諸国言語のソフトを搭載したパソコンレンタル、デジタル写真プリントなど新サービスを加えている。また専用ホームページを開設し、入居者はインターネットで注文が出来るなどの新たな取組が導入されているのが特徴となっている。これにより入居者はオフィス内にいながらサービスの提供を受けることが可能になる。
　中でも旅行代理店と提携し航空券・JRチケットの発見を行えるのが大きなポイントだという。
　「旅行業界も企業合併など再編の動きが進み、店舗数も減少傾向ですが急な出張の場合などビジネスマンにとっては必要不可欠な存在です。また一般的な複合店ですと賃貸契約が複雑になりオーナー側が敬遠することもありますので、あくまでも当社が提携の形で運営するというシステムをとっています」（同社）
　同店の面積は30坪。「当社の場合一般的なチェーン店と異なり使用出来る面積や立地により店側で提供するサービスを選択できるシステムですのでこれ以下の面積でも出店は可能になっています」（同社）
　今後はサンシャイン店での顧客ニーズ等を見極めながら、他の超高層物件についても出店を行っていく予定だという。
　「オーナーにとってはデッドスペース活用・賃料収入だけでなく、入居者へのサービス提供という点からテナント誘致に際しても有効といえるでしょう」（同社）