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日本ファシリティマネジメント推進協会　ファシリティマネージャーの資格試験制度が変更に

2001.02.12 10:34

　日本ファシリティマネジメント推進協会（東京都中央区）が、平成13年度のファシリティマネージャーの資格試験制度を変更することを発表した。
　ファシリティマネージャー資格試験とは、ファシリティマネジメント関連業務に従事している者を対象に、その資質の向上を図り、ファシリティマネジメントを推進することを目的として専門の知識や能力を審査・認定するもの。
　その変更内容は、まず受験資格制限がなくなり、誰でも自由に受験できるようになる。合格と登録が分離され、登録に関しては合格後5年以内まで任意にできる。なお、登録は学歴・実務経験を満たすことが必要。さらに試験の実施地は東京、大阪の他、新たに札幌が加わり、計3ヵ所となった。同協会ではこれらの変更により、門戸を広くし、ファシリティマネジメントの更なる普及を図っていく考えだ。