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「グラングリーン大阪」の一部を9月6日に開業

2024.03.04 11:45

 三菱地所(東京都千代田区)を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社は、JR「大阪」駅前で開発を進めるうめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」を9月6日に先行まちびらきする。南街区賃貸棟の開業は2025年春頃、「うめきた公園後行工区(ノースパークの一部)」の開業は2027年春頃を予定している。
 同事業は、地区面積約9万1150㎡、北街区賃貸棟、南街区賃貸棟、北街区分譲棟、南街区分譲棟の4棟と、公園施設で構成される。同公園の指定管理者は、事業者JVの組成する「一般社団法人うめきたMMO」が担当。
 先行まちびらきでは、うめきた公園の一部(サウスパークの全面・ノースパークの一部)、北街区賃貸棟のホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」、商業施設のほか、中核機能施設「JAM BASE」もオープンを予定している。
 北街区賃貸棟は、敷地面積約8400㎡、延床面積約6万4200㎡、地上26階地下3階を計画している。




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