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「横浜シンフォステージ」 5月9日から順次開業へ

2024.03.04 11:46

 京浜急行電鉄(横浜市西区)は、開発中の複合ビル「横浜シンフォステージ」内のホテル、低層部商業ゾーン出店テナント、オープンイノベーションオフィスの開業日や施設名称などを発表した。
 立地は横浜市西区みなとみらい五丁目。みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分、JR「横浜」駅徒歩8分に位置する。
 同ビルは、敷地面積2万0620㎡、延床面積18万3132・29㎡で「イーストタワー」と「ウエストタワー」の2棟で構成される。
 1~3階の低層部商業ゾーンは延床面積4812㎡。入居テナントはオフィスワーカーや周辺居住者の暮らしを支える飲食店舗、クリニック、ドラッグストア、コンビニエンスストアなど計10店舗で、5月9日に開業。体験型ショールームなども後日開業予定。
 「イーストタワー」は地上30階地下1階。3階のオープンイノベーションオフィスは名称が「chilink WORKSITE MINATOMIRAI(チリンクワークサイトみなとみらい)」に決定し、5月9日に開業する。延床面積543㎡のコワーキング、シェアオフィス、貸会議室からなる施設で、セミナー・イベント会場やカフェスペースなどとしても活用できる。座席数は、フリーアドレス席が91席、WEB会議専用ブースが2席設定されている。個室は6名用から1名用まで計13室を備え、会議室は計4室を備える。
 「ウエストタワー」は地上16階地下1階。高層部には、京急イーエックスイン(横浜市西区)が運営を行うビジネスホテルの上位グレードである「京急EXホテルみなとみらい横浜」が6月24日に開業する。同ブランド初の横浜エリア出店となる。




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