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吉野石膏 オフィスの無線化に対応する建材を販売

2000.12.18 16:25

 吉野石膏(東京都千代田区)は、電波遮蔽用せっこうボード「タイガー電波遮蔽ボード」を販売。
 現在、携帯電話や放送通信衛星、コンピューターのLANシステムなど、電波の利用環境は急速に拡大し、多様化、複雑化してきている。このため電波の混線等様々なトラブルが発生するようになっている。
 同社の販売する「タイガー電波遮蔽ボード」は、せっこうボードに、電波遮蔽に適したアルミ箔をラミネートしたボードで、施工により電波による様々なトラブルを防ぐ。
 「当社の電波遮蔽ボードは、内装材としては最も施工が容易でローコストなせっこうボードを基材としており、ボードとラミネート性に優れたアルミ箔を複合した電波遮蔽ボードです」(同社)。
 同ボードの特徴としては容易な施工性、不燃材料認定品で防火性・不燃性に優れている点、汎用性がありこの種の専用材料ではローコストである点など、構成はアルミ箔20ミクロン、せっこうボード12.5mm厚。
 近年オフィスの無線化が進んでおり、このような建材へのニーズが高まっている。

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