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有楽町そごう跡にカメラ店　業界大手のビックカメラ　同社最大の店舗に

2000.11.27 11:23

　今年9月に閉店した有楽町そごう店舗跡地に家電小売のビックカメラ（本店豊島区）が入居をすることが今月21日正式に発表された。
　有楽町そごうについては百貨店としては売場面積が狭いこともあり、神戸市に本社を置く大手アパレルのワールドが借り受けファッションに特化した形での店舗に切り替える形で話が進んでいたが、そごうの倒産により計画自体がストップしその後の去就が注目されていた。
　今回ビックカメラが賃借するのは地下2階から地上6階までの約1万5000平米で、同社店舗の中でも最大規模の基幹店になるという。
　「ビックカメラおよびビックパソコン館が入り特にIT先端商品を充実させることで幅広いニーズに応じてゆきたいと思います」（同社企画部）
　倒産したそごう跡地については多摩店を大塚家具がショールームとして活用（一部三越も入居）しているケースがある。