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イトーキ 情報化オフィスと環境問題に対応した新型デスク販売開始
2000.11.06 13:57
イトーキ(大阪市)は今月1日よりオフィス向けの新型デスクシステム「CZXデスク」の販売をスタートさせた。
これは同社が21世紀に向けて打ち出した新しい企業コンセプト「ユーデコスタイル(Ud&Ecostyle)」に基づくもので、オフィスのIT化による配線などを処理するケーブルダクトなどを装備しながら価格を抑えているのが特徴になっている。
デスク本体と天板は専用のジョイントパーツによってワンタッチで分解することが可能なだけでなく、環境への負荷が少な樹脂素材を多く用いている。また、オプションとしてデスクの天板については高い分別性と再生素材としての利用を可能にする新素材「ISメラミン化粧板」と「ISオレフィンシート」を採用することができる。
また、カラーについては天板部分はライトグレーに2種類の木目調を加えた3タイプを用意。これにより従来のグレーを基調としていたオフィス空間とは異なり木目主体の落ち着きで暖かみのある執務空間を演出することが可能になっている。