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岡村製作所　情報化に対応した新型オフィスデスク

2000.10.23 14:12

　オフィス家具大手の岡村製作所（横浜市）は今月2日より同社主要デスク「SDシリーズ」の新バージョン「SD-e」の販売を開始した。初年度で10億円の販売を見込んでいる。
　「SD-e」の「e」はエレクトロニクス・エコロジーの頭文字から名づけられており、その名の通りネットワーク化、IT革命・環境問題など企業の変化にトータルに対応する機能を備えている。
　具体的には、情報化に対してはOAタップやOAコンセント・アダプター等を簡単に出し入れ出来るドロップイン方式の採用、使い勝手に合わせてどこからでも配線が取り出せるフリーアクセス機能を有している。
　またエコロジーについては、再生樹脂の採用や全体を素材別に分別出来る様に天板から剥離できリサイクルが可能な化粧板「エコメラミン」を開発し標準仕様している点、素材毎の材質別表示を行い資源の有効利用を図るなどの工夫がなされている。