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TDL隣りに大型商業施設 120の飲食・物販テナントが入居 7月7日オープン
2000.05.15 10:39
東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市)が手がける大型ショッピングモール「イクスピアリ」が7月7日に開業する運びとなった。同時に全120店舗の概要が明らかにされた。
このイクスピアリはJR京葉線舞浜駅前にオープンするもので、内部は「ショップ&レストラン」「シネマコンプレックス」「チルドレンズ・プレイ&ケア」の3つのゾーンに大別される。
中心的存在となるショップ&レストランエリアは全120店。全体を9つのエリアに分けて各エリア毎にテーマを定め、それに応じた建築デザインの採用や店舗づくりを行っているのが特徴だ。
テナントは書店の丸善やフルーツパーラー千疋屋、音楽ソフトの新星堂などの老舗格から日本初進出の海外ブランド店までバラエティーに富んでおり、隣接する東京ディズニーランドと併せ高い集客力が期待されている。
また、シネマコンプレックスは計16スクリーン、席数3500名を有し日本最大クラスの規模となる。尚、運営については米国大手映画興行会社AMCエンタテイメント・インターナショナルが行う。