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ダイキン工業　脱臭フィルタを改良し半永久的に使用可能に

2000.04.24 14:05

　ダイキン工業（大阪市北区）は、光触媒を採用した業務用天井埋込カセット形空気清浄機「光パラトロンカセット」を販売。
　この商品は業務用空気清浄機に光触媒を使用することにより脱臭フィルタを半永久的に使用できるようにした。従来の使い捨てフィルタに比べ経済性が高く、産業廃棄物の問題も解消している。
　「近年、快適志向の高まりと比例して、空気質への関心が高まり、それと同時に光触媒技術による室内外から有害物質を除去する機能への期待が高まっています。そこで当社は、業界に先駆けて光触媒技術を採用した商品の開発・販売となったわけです」（ダイキン工業）。
　同商品の特徴は、高効率「パラトロン形集塵エレメント」搭載による高い集塵性能、光触媒による優れた脱臭、抗菌効果など。
　また、光触媒採用により脱臭フィルタとして半永久的に使用できるため、従来必要であった脱臭フィルタの交換が不要になるなどメンテナンスも簡素化されている。
　施工性においても本体高さの調整が容易にできるなど向上を図っている。