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省エネ電球商品網に4月より新タイプが追加 従来の白熱球型に加え蛍光管タイプが新登場
2000.04.17 14:25
音響機器用の制震装置などの製造・販売を手がける熱研(中央区)では米国製の省エネインバーター電球「クールボール」の輸入・販売を行っているが、4月より商品ラインナップに蛍光管タイプの「クールスティック」が新たに加わった。
このクールボールは電力消費量は白熱電球の約5分の1、寿命は約10倍と長持ちすることから省コスト効果が高いのが特徴で、同社試算によれば60ワットの照度を1万時間維持した場合のコストは約40%にまで削減できるという。
これはで発熱電球タイプのみだった為、導入も店舗やホテルが中心であったが、今回の蛍光管タイプの登場により一般オフィス・住宅・自動販売機などにも用途が拡大するものと見られる。