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協立エアテック 冷暖房工事と換気工事一体化

2000.04.17 14:32

 空調・防災機器等の製造販売を行っている協立エアテック(福岡県粕屋郡)は、冷暖房工事と換気工事のユニット化を実現した新空調工法「ツーダックシステム」を展開。
 このシステムは、空調機器とダクト資材等を一体化した総合ダクトユニットシステム。あらゆる空調システムと接続可能であり、製品、部材等をユニット化することにより、ニーズに適した数種の組み合わせが可能となり、空調内容の品質を大幅にグレードアップ出来るというもの。
 また、同社独自の「ワンタッチ接続機構」が、機器や主要機材にセットされ、接続工事が大幅に短縮可能。同社の従来工法と比較して施工工期は3分の1、ダクト工事費は2分の1程度になるという。
 同社は1967年創業。当時は、ダクト用フランジ、建築金物等を製作していた。93年に空調ユニットシステム・ファス(FASU)を開発、販売を開始した。ファスは99年5月に納入実績3万セットを達成した。




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