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リクルートビルマネジメントからザイマックスに社名変更　完全独立を目指しグループから離脱

2000.04.03 15:10

　今年2月に50億円という国内最大規模のマネジメント・バイアウト方式（MBO）で英系投資会社シュローダー・ベンチャーズに株式を譲渡したリクルートビルマネジメント（港区）が1日よりザイマックス（Xymax）に社名を変更した。
　「X-Yは共に未知数を表しています。関数のX軸・Y軸の様に当社とユーザーがいい関係を結び未知の力を最大化（max）する様にと名付けました」（同社）
　今回、同社が株式の譲渡及び社名変更を行ったのは旧親会社のリクルートが不動産事業の縮小を行っている中でリクルートの名の元にビルマネジメントを行うことに違和感が生じていたことや、全体の売上に占めるリクルートグループ以外の割合が8割にもなっていたことから同グループからの離脱を図ったもの。
　「今後は”完全独立系”としてどこの色にもそまらずユーザーさんには価格・質ともに良いサービスを提供してゆきます」（同社）