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トーセイグループ AM受託残高5200億円超 過去最高を記録

2017.10.16 14:10

 トーセイ(東京都港区)は5日、グループ会社であるトーセイ・アセット・アドバイザーズ(東京都港区、以下TAA)が主体となるグループ合計で、2017年第3四半期末でアセットマネジメント受託資産残高が5000億円突破したと発表した。
 最終年度を迎えた同グループの中期経営計画「Advancing Together 2017」では、重点戦略の一つに「安定3事業の強化」を掲げ、不動産ファンド・コンサルティング事業や賃貸事業、管理事業といった安定した収益を得られるフィービジネスの拡大を目指している。 TAAは「投資対象物件の『ハード』『ソフト』両面にわたるバリューアップ、的確な運用状況の報告と適正なキャッシュマネジメントにより投資効率の最適バランスを実現し、投資家の信頼獲得に努めてきた結果、国内・海外問わず様々な投資家からの新たな受託へとつながり、アセットマネジメント受託資産残高は、同グループ史上過去最高の5200円に到達した。あらゆる不動産シーンに新たな価値と感動を想像するというトーセイグループの企業理念のもとに、グループ全体で培ってきたバリューアップノウハウやリーシング力、豊富な出口戦略等を強みにマンション、オフィス、商業施設、ホテル、倉庫など幅広い不動産の受託を積み上げ、更なるアセットマネジメントの受託資産の拡大を目指していく」としている。




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