週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

三菱電機 内蔵ハードディスクを60GBに 大容量デジタルレコーダを販売

2000.03.06 16:58

 三菱電機(東京都千代田区)では、従来の内蔵ハードディスクの容量を同社従来機種より6倍の60GBと大幅に増量したデジタルレコーダの新製品群を2000年2月28日、4月28日に販売を開始する。
 今回発売する新シリーズでは、業界最大となる60GBのハードディスクを搭載し、テープ交換不要の長期間データ保存を実現する。画質設定は5段階、記録間隔は、秒30コマまら8秒1コマまでの12段階から選択可能で、内蔵されているハードディスクのみで最大479万コマ(10656時間)の連続記録が可能。また、外付ハードディスクを接続すれば、最大容量128GBまで増設できる。これにより、記録時間の延長や、記録コマ数を密にしてよりすばやい動きを記録することが可能だ。
 さらにデジタル高画質記録、瞬時検索、メンテナンスの手軽さ、音声記録、記録を続けながら記録したデータのコピーやバックアップ、多チャンネルフレームスイッチング記録など多彩な機能を持つ。
 価格は「DX-TL650」が85万円。「DX-TL620」が70万円。




週刊不動産経営編集部  YouTube