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日本ビルヂング経営センター セミナー”21世紀のオフィスビル市場―”が好評 新経営戦略についても講演

2000.02.21 13:52

 日本ビルヂング経営センター・不動産経済研究所主催の新春特別セミナー「21世紀のオフィスビル市場はこうなる」が今月7日、新霞が関ビル・全社協・灘尾ホールにて開催された。
 三菱地所の福澤武社長による基調講演「21世紀初頭のオフィスマーケットを展望する」、立教大学社会学部の斉藤精一郎教授による経済講演「21世紀初頭の日本経済を大胆予測する」が午前中に行われた。
 午後は「外資系金融の店舗戦略と金融インターネット革命の影響」についてメリルリンチ証券シニアアナリストの橋本嘉寛氏が、「オフィスビルの情報インフラ整備とオフィス将来像」についてNTT-ME第六マーケティング本部長の赤羽靖隆氏が、「オフィスビル金融商品化で変わるビル経営と事業フレーム」についてモルガン・スタンレー・ディーン・ウィッター証券の証券化商品部ヴァイス・プレジデント栗田誠裕氏が、「新時代のオフィスビル設計」について大林組の設計本部企画部長 西条秀雄氏が、それぞれ話した後、「新時代のオフィス・ビジョン 展望と予測/求められる新ビル像」をテーマにパネルディスカッションが行われた。
 総括として森トラストの森章社長が「ビルオーナーの新経営戦略」について話し閉幕した。
 当日はビルオーナーをはじめとして多くのビル業界関係者等が集まった。




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