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三井不のＳフロントタワー完売　最新情報通信機能が話題

1999.12.20 16:33

　三井不動産（東京都中央区）が今年4月に販売を開始した東京都豊島区北大塚の超高層インターネットタワーマンション「ステーションフロント」が先日完売した。
　このマンションは総戸数224戸の30階建てで最新の情報通信機能を全住戸に標準設置しているハイテク性から建設前から大きな話題を呼んでいた。
　具体的な機能としては、光ファイバーケーブルによるＮＴＴ社のOCNスタンダードを導入し、24時間のインターネット接続を定額制でより低コストで利用できるようにしている。また、日本オラクル（東京都千代田区）が提供する次世代型インターネット情報端末「NCTV」を日本の分譲集合住宅として初めて、各住戸に標準設定した。「NCTV」は、パソコンやインターネット機能付きのテレビ等がなくても通常のテレビで、インターネットにアクセスできるというもの。