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日立ビルシステム技能オリンピック 百名超す技術者が技を競う

1999.12.06 17:01

 日立ビルシステム(千代田区)及び関連会社のエンジニアが昇降機を始めとするビル設備機器の施工・保全・修理に関する技術を競う「全社技能オリンピック」が11月15・16日及び18・19日の4日間にわたり開催された。
 今回で7回目を迎える技術会は社員の技術・技能レベルアップを図り、顧客満足度を向上させることを目標に平成4年から毎年開催されているもので、今回は全国13支社320ケ所のサービス拠点及び関連会社から104名のエンジニアが代表として参加した。
 15・16日は入社6年以上の技術者を対象にした「昇降機保全エキスパート部門」とビル設備監視機器等の「ビル要素技能部門」が、後半の18・19日は入社6年未満の技術者を対象にした「昇降機保全部門」と昇降機の改造・修理関係の「改修要素技能部門」が行われ、種目別に最優秀技能賞、特別賞、優秀技能賞などが選ばれた。
 尚、今年4月に日立ビル施設エンジニアリングを合併したことにより、今年は新たに冷凍空調装置に関する「冷熱部門」の競技が12月6日から9日の4日間にわたり、同社土浦研修所で行われる予定だ。
 同社ではこのオリンピックにより、エンジニアの技術・技能の確認とレベルアップが図られることから、今後も高質サービス提供を継続開催してゆく予定だという。




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