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ビルメン専用経営管理システム 業務プロセスの合理化と集中管理が可能

1999.11.01 12:18

 情報サービス事業のリオスコーポレーション(岡山市)はビルメンテナンス業向け経営管理システム「RIOS-ビルメン21」の販売を開始した。
 同商品はビルメンに特化し、営業から総務までの基幹業務を支援するシステムで、業務プロセスの合理化と集中管理を行うことで徹底した生産性の向上を図り、サービス品質の向上や顧客満足度もアップさせることが出来る。
 特にマンパワーに依存し、とかく人勧費が高くなりがちなビルメン業にとって、雇用形態による細やかな採算管理を行い適正な人員配置などを算出できる労務管理機能などは大きなメリットになりそうだ。
 同システムはLinux対応。スタンドアップとネットワーク版の2タイプで、価格はそれぞれ500万円、700万円から。
 「景気低迷の長期化で契約単価の減少など取り巻く環境が変化しており、体質の変化が急務とされるビルメン業界にとって不可欠のシステム」と同社では太鼓判を押している。




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