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「池袋」駅西口再開発始動へ

2024.04.01 11:31

 池袋駅西口地区市街地再開発準備組合と東武鉄道(東京都墨田区)は、「池袋駅西口地区再開発計画」の都市計画手続きが開始されたと発表した。完了は2043年度の予定。
 計画地は、東京都豊島区西池袋1丁目の約6・1ha。開発街区はA~Dまでの4街区で構成され、敷地面積約3万3420㎡、総延床面積は約58万2700㎡に達する。「A街区」には地上41階地下4階、「B街区」には地上50階地下5階、「C街区」には地上33階地下6階の建物をそれぞれ建設する。
 計画では、再開発準備組合による市街地再開発と、東武鉄道による池袋駅直上西地区市街地再開発事業の両事業を相互一体的に整備を行っていく。
 また、同計画では、「新たな都市の顔となるウォーカブルなまちづくりを推進する都市基盤の整備」、「国際アート・カルチャー都市として、世界から人々を呼び込む都市機能の導入」、「防災対応力強化と環境負荷低減」を基本とし、都市再生を目指す。




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