週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

液晶画面採用の火災受信機 履歴等表示の日本語表記が可能に

2024.04.15 10:42

 能美防災(東京都千代田区)は、自動火災報知器「進P4.システム」と「P型1級火災・複合火災受信機」を販売している。
 「進P4.受信機」は、画面にグラフィックタイプの液晶画面を採用。異常表示、履歴表示、盤面データベース設定時などの表示をコード表記ではなく、日本語表記で表示する。
 感知器が収集する情報としては、煙濃度、温度、感知器内部の汚れ量を追加。それぞれの情報はグラフ化して表示することができる。また、汚れ量の情報は多い順に並べ替えて表示することや、感知器ごとにグラフ化することが可能。
 「P型1級火災・複合火災受信機」は、デザインを刷新し、画面にグラフィックタイプ液晶画面を採用。ガイドスイッチを操作すると液晶画面に各種説明が表示され、情報を確認できる。
 操作部は直線的なデザインとし、液晶画面を中心にスイッチ・状態灯を配置した。




週刊不動産経営編集部  YouTube