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「京成立石」駅前開発が本格始動 再開発組合設立2027年着工へ

2024.04.22 11:18

 立石駅南口東地区市街地再開発準備組合(東京都葛飾区)、野村不動産(東京都新宿区)、阪急阪神不動産(大阪市北区)が葛飾区立石で進めている「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」が、東京都に組合設立を認可された。着工は2027年度を予定している。
 同地区は「京成立石」駅の南側に位置し、東側を補助第274号、南側を補助第141号(奥戸街道)、西側を特別区道葛48号(駅通り)、北側を特別区道葛397号に囲まれた約1・0haの区域。
 計画は「A敷地」と「B敷地」で構成され、防災性を備える建物への更新、緊急時に帰宅困難者等が避難できる防災拠点となるまちづくりを行い、地域の防災性を向上させる。また、商業や公益機能の整備、駅周辺の回遊性を向上させる空間構成など賑わいの創出を図るほか、多様な住環境を整備する。
 「A敷地」は、延べ面積約5万2915㎡、建築面積約3655㎡、地上32階地下2階塔屋1階建て、約440戸の住宅、店舗、業務、公益等が用途の建物を建設する。
 「B敷地」は、延べ面積約1400㎡、建築面積約430㎡、地上3階地下1階建ての店舗等が用途の建物を建設する。




週刊不動産経営編集部  YouTube