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「パークコート覚王山山門町」販売開始 日泰寺参道沿いのハイグレード分譲マンション

2024.07.01 11:38

 三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は6月24日、名古屋市千種区で開発している分譲マンション「パークコート覚王山山門町」のホームページを公開し、2戸の一般向け販売を開始した。建物の竣工は2025年3月下旬を予定。物件の販売は、同社初の中部エリア販売拠点「三井のすまい 名古屋サロン」で実施している。
 立地は名古屋市千種区山門町。名古屋市営地下鉄東山線「覚王山」駅徒歩4分。日泰寺の参道沿いに位置する。
 建物は、敷地面積1886・22㎡。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上9階地下1階。間取りは2LDKと3LDKで、専有面積は70・20~169・40㎡、総戸数34戸。
 外観は、ガラスカーテンウォールと各コーナー部の曲線が特徴的となっている。街並みと水平に連続する建物2階層部分までを基壇部デザインとして構成し、ボーダー状に使用した石材にてクラフト感を演出。また、外構部分には、杉板の風合いを持たせたコンクリートと生垣を使用。
 エントランスは2層吹き抜け空間で、エントランスアプローチに高さ約3mのゲート庇を配置。レセプションラウンジから窓一面に広がる庭園には、イロハモミジをシンボルツリーとして配置した。
 総戸数は、34戸で内28戸が角住戸。全角住戸には、曲線に連なるガラスカーテンウォールを採用する。




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