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佐賀県鳥栖市に産業集積拠点「サザン鳥栖クロスパーク」開発
2024.07.08 11:24
東急不動産(東京都渋谷区)、日本国土開発(東京都港区)、および丸紅(東京都千代田区)により構成されるコンソーシアムは、産業団地「サザン鳥栖クロスパーク」の開発事業者に選定され、鳥栖市と基本協定書を締結した。造成工事着工は、2028年度頃を予定している。
開発事業地は、九州横断自動車道と九州縦貫自動車道の結節点であり、「小郡鳥栖南スマートインターチェンジ」至近に立地するエリア。
同プロジェクトは、開発予定面積約34haに、先進的物流施設の開発に加え、製造業等の企業誘致を行い、国内生産拠点等の整備を進めると同時に、GX・DXを軸とした国内を代表する産業集積拠点を開発するもの。
エネルギーに関しては、区域内全域にスマートグリッドを構築し、東急不動産が有する再生可能エネルギーによる発電能力と蓄電池事業等のノウハウに加え、PPAを組み合わせることで、区域内全域を再生可能エネルギー100%(RE100)で賄う。また、将来的に普及が進むトラックの自動走行や工場自動化に対応する。