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松下通信工業 新型家庭用テレビドアホン モニター4台まで接続が可能
1999.09.21 13:38
松下通信工業（東京都港区）は97年5月よりモノクロタイプのドアホン「かお美ちゃんHi！」を一般家庭を主要ターゲットに販売しているが、この度従来最大3台までしか接続出来なかったモニターを4台に拡張させた新タイプを発表した。
これは二世帯住宅や三階建て住宅など居室数が多くなる傾向にある現在の住宅事情に対応したもので、カメラ玄関子機を2台接続すれば二世帯住宅では親世帯、子世帯で別々に来客対応出来る他、別売の録画ユニットを接続することで留守中の来場者を録画確認することも可能だ。
高齢化、核家族化などが進むなかで住宅の防犯性能向上が求められており、テレビドアホンでも住宅着工件数が減少であるにもかかわらず、新築住宅における装着率も同社推定で20％を超えるなど市場は着実に拡大を続けているという。
同社もこうした動きを鑑み月産2000台の生産体制というフル稼働でニーズに応じてゆく考えだ。
