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9月17日第8回不動産競売セミナー　明渡のポイントをテーマに

1999.09.01 14:04

　恒例となった日本競売協会（会長・高橋泰日本インターフェイス社長）主催の不動産競売セミナーが9月17日(金)、東京都千代田区の学士会館で行われる。
　今回で8回目となる同セミナーだが、前回から各回ごとにテーマを定めているのが特徴となっている。
　今回は「知っていれば得する明渡のポイント」を題し、競売業務の中でも特に専門知識が必要とされる明渡業務について詳しく解説し競売ビジネスで成功する為のノウハウを伝授する予定。
　バブル崩壊による不良債券の拡大と比例する様に、不動産競売市場もまた今年活況を呈しているが、その一方で占有屋、執行抗告屋等が介在し、トラブル発生の要因を抱えている物件も依然多く、スムーズで安全な明渡のノウハウをいかに確立、会得するかが競売市場の健全な発展の為には不可欠とされていた。
　今回のセミナーでは、未だに「素人には手が出しづらい」「事務手続が煩雑」との印象が強い不動産競売に対し「ノウハウを覚えて上手に活用すれば安く、安全に物件を取得できる」ということをPR、更なる市場の拡大を図ってゆく考えだ。
　講師は弁護士の鈴木正己氏、清水由規子氏両名に加え、不動産競売実務で多くの実績を持つツーワイプラン社長の吉田保夫氏らを予定している。
　＜開催概要＞
〇主催　日本競売協会
〇後援　日本インターフェイス
〇日時　9月17日(金)
〇会場　学士会館　東京都千代田区神田錦町
〇参加費　1名2万5000円（昼食付、消費税込）
〇問合せ　日本競売協会　セミナー事務局　東京都墨田区両国2-7-2
　　03-3634-7677