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松下通信工業 エリア毎に快適なBGMと明瞭な案内放送 騒音環境により温室・音量を自動補正

1999.08.01 15:10

 省力型自動案内放送システム「アリススマート」が7月1日松下通信工業(東京都港区・川田隆資社長)より発売された。
 同商品の主な特徴はエリアごとの騒音レベルに応じて、案内放送やBGM放送の音量、音質を聞きとりやすく、自動的に補正して放送できるため、騒音の大小に関わらず、放送内容を明瞭に伝達できる。
 また、フロアやテナントごとに異なるBGM放送や案内放送ができるため、フロア、テナント別のコンセプト作りができ、企業イメージを高めることができる。
 そして、複雑な放送形態をスケジュール通りに簡単操作で集中制御が簡単だ。事前のプログラミングで一日はもとより、一週間分の放送を自動化することもできる。
 「流通店舗、ホテル、駅、学校、工場などを主なターゲット市場として考えていますが、様々なテナント企業の入居するビルへの導入も積極的にアピールしていく予定です。大店法の規制緩和により大型商業施設の建設計画が増加傾向にあることからも同商品の導入を検討する企業も増えてくると思います」(宣伝課主事松本眞一氏)

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