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サイシード LINEで物件を仲介する新サービス
2017.09.18 12:03
仲介業者に向けた導入しやすい設計
サイシード(東京都新宿区)が、LINEを利用して不動産物件の仲介ができるサービス「AI Chat Supporter for Estate」をリリースした。
仲介会社がチャットを利用した不動産仲介システムを導入する際、費用が大きなネックとなってきた。「AI Chat Supporter for Estate」は既存のSNSサービスであるLINEのチャット機能を利用することで、非対面仲介システムを低価格で導入できるという。
顧客の希望する物件情報をタグ付けして一斉配信できるなど、物件を紹介するうえで必要な機能を備えた。内見前のリマインドや内見後の意思確認、契約更新のタイミングでの引っ越しの提案といったメッセージを自動で送信することも可能。また既存の自社システムとの連携もできる。