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赤水防止の新サービス開始 アイ・ジー・エスのAW工法

1999.04.21 13:57

 赤水防止工事のアイ・ジー・エス(岐阜県大垣市)が新しい赤水防止サービスを開始した。
 これまで同社は水道管内に圧縮空気を送り込み、その衝撃波により管内を洗浄する「G・D・I工法」を施した後、専用マグネットによる酸化還元反応で赤サビの発生を抑制する「マグロイヤル」を組み合わせたサービスを行っており、低コスト・カンタン背負うを売りに事業展開を行っていた。
 今回登場した新サービス「AW工法」はこれまでのパイプクリーニング方法のG・D・Iに代わるもので、一旦配管内の水を抜いた後、水と空気の混合体を高速で送り込むのが特色、工期は標準で2~3日後と従来工法よりも1日程度長くなるというが洗浄効果は高いという。
 既に東京では日本橋人形町のTT1ビル(築12年)等で施工実施があるという。




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