週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

ネクサス 眼鏡フレーム内蔵超小型カメラ 機械メンテナンス等の作業記録に威力

1999.04.01 16:45

 住商エレクトロニクスの子会社で画像処理装置やソフトウェアの開発、販売、メンテを手がけるネクサス(東京都新宿区・後藤藤由社長)は眼鏡フレーム内蔵超小型ビデオカメラ「Video Giasses」の販売を先月より開始した。
 このカメラはイスラエル製。眼鏡フレームの眉間部分に超小型CCDカメラが仕込まれており、撮影者の目線そのものの映像を得られブレも少ないのが大きな特徴。
 また撮影者の両手が自由に使えることから、機械メンテナンス作業や高所や不安定箇所での作業記録に適している。
 また、これ以外にも手術の記録など医療分野やガードマンに装着させ警備記録を残すといったセキュリティ分野をはじめ極秘を要する調査や観察など活躍の場は広く、国内では既にNHK等からも引き合いが来ているという。
 バッテリーは単3電池4本で3時間以上の駆動が可能。また、用途に合わせてカメラレンズを変更したり、ワイヤレス方式にすることも出来るとのこと。価格はワンセット40万円。

PAGE TOPへ