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京阪神不動産淀屋橋ビルの建設決定 同社50周年記念事業のひとつに 平成13年春完成
1999.02.01 14:11
京阪神不動産(大阪市・阪尾正一社長)は大阪市中央区に同社50周年記念事業の一環として、「京阪神不動産淀屋橋ビル」の建設を行うことを発表した。
建設予定地は住友銀行本店や大阪市役所に近い大阪ビジネス街の一等地。同社はこれまで全国36ヶ所にオフィスビルをはじめコンピューター及び通信機器専用ビルや小売店舗、流通倉庫など数多くの施設を保有、賃貸してきたが、今回は大阪中心街をに新鋭オフィスビルを建設することで、21世紀に向けた事業基盤の強化を図りたい考えだ。
建設概要によれば、敷地面積は約545・4坪、地下1階・地上11階建ての鉄骨鉄筋コンクリート造りで延床面積は約3671坪。今年4月に着工し、2001年3月に竣工の予定。投資額は概算で65億円。
また、ワンフロアの天井高は2700mm、それに加えて100mmのフリーアクセスフロアを導入、さらに基準階床荷重を1平米あたり500kgに設定するなど、大量のOA機器の使用に耐える設計になっているのも特徴だ。