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「創成クロス」札幌市中央区に開業　オフィスと商業・多目的広場を備える複合ビル

2024.08.05 11:20

　サッポロ不動産開発（東京都渋谷区）は１日、札幌市中央区にオフィスと商業の複合ビル「創成クロス」を開業した。
　同ビルは、敷地面積４５０６・８１㎡、延床面積１万４３３５・８２㎡、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地上８階地下１階建て。
　１階は地域との交流を促進する商業フロア、２～８階はオフィスフロアで構成されている。１階の商業フロアには開業日にコンビニエンスストアが開店するほか、引き続き飲食店や物販サービス店舗の誘致を行っている。
　２～８階のオフィスフロアは、ゆとりのあるフレキシブルなレイアウトを可能とする設計。各階に設置されたリフレッシュコーナーは、壁面にレンガタイルを使用し、常時利用可能なカウンターを備えている。
　敷地内には、オープンスペース「創成の森」と「創成の場」も整備した。気候のよい時期はテーブルやチェアを配置し、いずれもワーカーや地域住民の憩いの場として日常的に利用できる。
　「創成の森」は約５５２㎡の屋外スペースで、全面レンガ敷。各種イベント、プロモーション、展示会などに使用できる。
　「創成の場」は、建物のエントランスに隣接する多目的スペース。約１０２㎡で、天井高は３ｍを確保した。フリーＷｉ-Ｆｉを用意し、会議やセミナーのほか、展示会や商談会などの会場としても使用できる。