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「CREDO厚木」にセンコーが入居へ 専用の物流施設として一棟利用

2024.08.12 15:02

 クレド・アセットマネジメント(東京都港区)は、神奈川県厚木市で開発している物流施設「CREDO厚木」について、物流会社のセンコー(大阪市北区)と賃貸借契約を締結したと発表した。
 センコーはドラッグストア商品、住宅・建材商品の保管・輸送拠点として2023年4月に相模支店を開設。近隣の拠点と一体で運用することで厚木エリアにおける物流事業拠点の機能拡張を図り、「CREDO厚木」を専用施設として利用する予定。竣工は2025年7月を予定している。
 賃貸借契約は、着工直後の4月に締結。一社専用で利用できること、縦搬送機の増設など、施設の運用やオペレーションの効率化への対応を評価したという。
 「CREDO厚木」の立地は、東名高速道路および新東名高速道路と、圏央道が交差する厚木エリアに位置する。建物は、敷地面積8092㎡、延床面積1万7017㎡、鉄骨造地上4階建て。
 環境認証は、「CASBEE」Aランクと「BELS」5つ星の取得を予定している。




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