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インドネシア・ジャカルタの大規模複合再開発事業 ホテルは「アンダーズ」が出店

2024.08.12 15:25

 三菱地所(東京都千代田区)は、インドネシア・ジャカルタで進めている大規模複合再開発事業「(仮称)Oasis Central Sudirman(オアシス セントラル スディルマン)」のホテルとサービスアパートメント(SA)に「Andaz(アンダーズ)」が出店すると発表した。また、ホテルとSAの街区名称を「Two Sudirman Jakarta」に決定した。プロジェクトの竣工は2028年上旬、ホテルとSAの開業は同年末を予定している。
 「アンダーズ」はハイアットホテルアンドリゾーツ(アメリカ・シカゴ)が展開するホテルブランドで、ハイアットでは「ラグジュアリーなライフスタイルブランド」に位置付ける。アンダーズはジャカルタ初出店。
 「オアシス セントラル スディルマン」は、三菱地所が現地デベロッパーのPT Benhil Property(インドネシア・ジャカルタ)とPT Taspen Properti Indonesia(インドネシア・ジャカルタ)と共同で進めている大規模複合開発事業。オフィス、ホテル・SA、商業施設が入るA棟と、分譲住宅棟のB棟で構成される。総敷地面積約3万3000㎡、総延床面積約25万2000㎡で、総貸付面積は約10万3000㎡を計画している。
 A棟は、貸付面積約10万3000㎡、地上74階地下5階建て。5~39階のオフィスは基準階フロア有効面積約2000㎡の無柱空間設計としている。地下3階と1~4階の商業施設は、貸付面積約1万9000㎡。
 「アンダーズ」は40~72階。総客室数365室で、オールデイダイニング、クラブラウンジ、バー、マルチファンクションホール、会議室、屋内外プール、フィットネスなどを整備する予定。ホテルとSAの運営はPT Hyatt Indonesiaが担当。72階には、高さ310mのガラス張り展望デッキを用意する。
 B棟は、分譲面積約9万2000㎡、地上65階地下4階建て、総戸数は339戸。住戸タイプは、約175㎡からの2ベッドルーム、約260㎡からの3ベッドルーム、約310㎡からの4ベッドルームと、約950㎡からのジュニアペントハウス、約1250㎡~2300㎡のペントハウスを用意する。ラウンジ、プール、フィットネス、テニスコート、キッズスペース、プライベートシアターなどの附帯施設も整備する予定。




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