不動産トピックス

9/23号・編集後記

2024.09.23 10:06

 毎年関西サミットの前に、1~2カ月掛けて関西エリアの取材や情報収集を行うことが定番化している。しかし今年はあまり上手くいかず、自身としても不甲斐ない結果となった。そんな中、関西圏で見られるビル経営の手法に「レトロ」や「ヴィンテージ(ビンテージ)」があり、一部事例を取材することができた。建替えがコストの問題等から年々難しくなり、長期運用にシフトしているオーナーも増えている。これら動きと事例を継続して追いながら、今後も新聞に掲載していく。(辻山)
 関西で住みたい街として人気のエリアを調べてみた。最も人気があるのは梅田であった。業務機能が集積し、商業施設は充実、繁華街もあり、各方面への交通の便も良い。納得の第1位である。一方、住みやすい街のランキングでは天王寺がトップ。都市機能は充実し、歴史ある社寺も多い。住めば住むほど味が出る、そんな魅力十分の街を肌で感じようと思う。(鵜野)




週刊不動産経営編集部  YouTube