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三菱電機ビルテクノ　技術を競う技能オリンピック開催　サービスの安全性や迅速性で勝負

1998.12.21 15:07

　三菱電機ビルテクノサービス（東京都千代田区・小林凱社長）で、同社エンジニアのサービス技術や技能を全社規模で競う「98技能オリンピック」が11月26日と27日の二日間にわたり行われた。
　この技能オリンピックは「技術・技能の品質向上と技術交流を促進し技術者集団としての力を競う」ことを目的に同社昇降機部門のQC活動の一環として1981年にスタートしたもので今回で11回目。
　当日はビルシステム部門・冷熱部門それぞれに10チームがエントリー。1チーム3名での機器の保守・修理工事・点検計測などの個別競技の他、回路設計や配管加工といった課題製作などを行った。
　評価対象には、サービス技術の安全性や作業時間といったプロセスや出来栄えだけでなく、顧客に対するメンテナンス結果の説明や報告までも含まれており、顧客満足度の向上に向けた取り組み姿勢を重要視しているという。