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プラスシステム 活水装置販売事業を立ち上げ 赤水対策や食品鮮度保持に有効

1998.12.01 15:28

 住宅リフォームやソーラー発電システムの設計・施工を手がけるプラスシステム(東京都練馬区・北原武司社長)は先月、多目的活水装置「新ん泉」の発売を行う新規事業部を立ち上げた。
 この「新ん泉」はJBI(埼玉県浦和市)が製造しているものでセラミクスにより水の分子集団(クラスター)を小さくし、水分子を活性化させる機能を持ち、通産、農水、厚生の3省の認可を受けている。活性化された水は腐敗菌の増殖を抑える効果が増したり、サビの発生を防ぎ、赤水を防止したりするなどの特徴を持つ。
 同商品は一般家庭用から大型工業用まで5種類のラインナップがあり、一般家庭用は一式で29万8000円(他に工費2~3万円)。同社では将来50人体制で月6000万円の販売額を目標に掲げている。




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