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FJSC 省スペースタイプのATM機使用型無人店舗

1998.11.21 15:57

 情報機器、通信設置工事等を手がける富士通システムコンストラクション(東京都品川区・水沢進社長)の無人店舗FACTシリーズが好評だ。
 金融不況の長期化で、銀行等各金融機関では支店、営業所を統廃合する動きを強めている。その一方で郊外型ショッピングセンター内などのATM機は増加傾向にあり、今後も設置箇所の増加が見込まれるという。
 同商品はスペースの大小や施工時のクレーン使用の制限といった設置条件に応じた様々なバリエーションがあり、工期短縮の為に組立てを工場で行い完成品を出荷することも可能。
 さらに装飾・看板・整備といった付帯設備も同社側でニーズに応じ手配をしてくれ、設置主側の負担は大幅に減少されるという。
 また、従来の無人店舗ブース内にはATM機のメンテナンスを行うスペースの確保が必要であったが、省スペース型ハイセキュリティブースであるFJMACは、営業時間外はATM機が前面に移動し、後方部分にメンテナンススペースが確保される構造になっているため。従来品に比べ設置スペースが約2/3になるというメリットがある。




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