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日本カバ 強制開錠不可能な最新型カギ開発 6月より国内販売開始一式20万円
1998.09.21 12:21
スイスのカギ製造メーカーカバ社では、この度現在の技術では開錠不可能な究極のカギ「エロスター」を開発、今年6月より国内代理店日本カバ(横浜市緑区)を通じて販売を開始した。
同社では3年前に、ピンタンブラーシリンダーキー「カバスター」を開発、販売して来た。
この鍵はカギ違い数が172億通りもあり、事実上同じカギの存在する可能性のないことや街のキーショップでの複製が不可能といった特徴があり、カギ開け専門の錠前師でもシリンダーを破壊する以外に開錠の方法が無いとされてきた。しかし、持ち主がカギを紛失し、第三者の手に渡った場合は開錠可能という弱点があった。
それに対しエロスターはICチップを内蔵しておりカギを紛失してもシリンダーの方のコンピューター登録を変更してしまえばそれまでのカギが使用不可能になるのが特色で、価格はワンセット20万円。現在のところ防犯性に関しては世界最高レベルだということだ。