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旭硝子 生活関連商品事業の新会社設立

1998.08.01 14:34

 旭硝子(石津進也社長)は、従来特品事業部で扱ってきた最終消費財である生活関連商品事業を分離、独立させ、7月1日付で100%出資の新会社「リビングテクノロジー」を設立した。これに伴い、特品事業部は6月30日をもって廃止された。新会社は同社からアルカリイオン水生成器や24時間温水浄化システムなど生活関連商品事業の主力部分を引き継ぎ、7月1日より新体制で営業を開始する。同社の保有する様々な素材・技術をベースにして自ら消費者に提案し、需要を創造していくような積極的な事業展開を目指す。同社から引き継いだ商品は「AGC」並びに「旭硝子」の商標を継承する。新会社の売上規模は、年商約40億円を見込んでいる。




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